製造ラインでの放射温度計の用途

“◆ 放射温度計の特徴と用途 ◆
温度を測定する「温度計」には様々なものがあります。
一番身近なものでは、体温計や室温計等の人の体温や気温を測定するものです。
その中でも、あまり耳にすることない放射温度計というものがあります。

この放射温度計とは、直接接触すること無く物体へレーザーの様に赤外線を放射
して温度を測定するもので、主に企業や製造工場の品質管理を行う上で用いられ
ます。

特に、製造ラインに用いられることが多く、継続的な温度管理が可能になります。
例えば、連続で熱を加えて製造するものに対しては、製造用機械に装備されてい
る専用の温度計で機械の温度は測定が可能と思われますが、熱を加えられた製
品自体の温度の測定は困難だと思われます。

又、接触温度計では温度測定を行う対象が動いているものであれば、測定端子を
当て続けて測定するのは難しいです。

このために、非接触接触(レーザー等)の温度計を用いることで、測定対象が動い
ていても、製品の温度を得ることができます。

放射温度計で測定対象を連続で測定し、温度データをパソコンに取り込めるように
接続することで、時間経過毎の連続した温度管理が可能になります。
得た温度データをグラフ化すればもっと活用できる資料になるでしょう。

この様に、用途に応じて適している温度計を使用すれば、正確な温度データを得ら
れることとなります。